4ボールファウンテンの入り口となる片手技「ツーインワンハンド」のやり方を解説します。
カエルくん
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目次
ツーインワンハンドの練習をしよう
練習のポイント
- ツーインワンハンドがファウンテンに必要な仕組みを理解しよう
- 片手で2つのボールを投げてみよう
→3ボールカスケードより、高く投げよう
ツーインワンハンドはファウンテンの出発点【仕組みを理解しよう】
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実は4ボールファウンテンは、「片手で2つなげる」ということを左右で一緒に行っているのです。
偶数個のボールでジャグリングをする場合、奇数個の基本技であるカスケードのように交差させて投げると、一瞬手が空になるタイミングが発生してしまいます。
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では投げてみましょう。
片手で2つのボールを投げてみよう【フラッシュから】
まずはフラッシュをしてみましょう。
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片手で2つのボールを投げてみよう【ジャグルを目指そう】
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肘を軸に、手を同一平面上で円を描くように動かすイメージを持って投げてみましょう。
こちらも左手も均等に練習しましょう。
片手で2つのボールを投げてみよう【キャッチ数をのばそう】
4ボールファウンテンを100キャッチ目指すなら、片手で50キャッチできる必要があります。
まずは左右の手で、それぞれ50キャッチを目指すと良いでしょう。
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ここでも思い出してほしいのは、3ボールで紹介したポイントです。
- 肘の位置はあまり動かさない
→そっと脇に触れた状態を維持してみる - 目でボールを追わず、ぼんやりと全体を見るイメージで
→ボールの軌道の頂点を視界に入れておくことが重要
何度も出てきますが、ここが重要なポイントなので忘れないように身に着けていきましょう。
まとめ
ここでのポイントは以下になります。
- ツーインワンハンドがファウンテンに必要な仕組みを理解しよう
- 片手で2つのボールを投げてみよう
→高さは3ボールカスケードより高い
仕組みを理解して、いつものポイントを思い出しながら、反復練習をしていきましょう。
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今回出てきたボール投げる高さについてひとつの考え方を紹介します。
ジャグリングにおいて、「ボールの数」を「使う手の数」で割ることで必要な高さが相対的にわかるようになっています。
- 3ボールカスケード:3 / 2 = 1.5
- ツーインワンハンド:2 / 1 = 2
これを比較することで、3ボールカスケード < ツーインワンハンド だということがわかるのです。
ツーインワンハンドを左右で一緒にやるのが4ボールファウンテンなので、ツーインワンハンドと同じ高さになりますね。
- 4ボールファウンテン:4 / 2 = 2
余談ですが、「サイトスワップ」という概念について学ぶと、ジャグリングの技をより数学的に捉えることができるようになります。
このサイトでは扱わない予定ですが、サイトスワップならではの技もありますので、ボールジャグリングに深く踏み込みたい人は考え方を学んでみると良いでしょう。
ボ-ルジャグリング入門 第2版/ナランハ/中嶋潤一郎(1973-)